こんにちは。
筑波大学理工学群3年の井口新太郎です。
金村別雷神社はつくば市上郷にある情緒あふれる神社です。
関東三雷神の一社で、可愛らしい"つぐみ龍"の神紋が特徴的な神社です。
上郷地区の西を流れる小貝川のほとりにあり、初めて行くと見つけるのに少し時間がかかるような所にありますが、地域の人にとって親しみのある場所のようです。
今回は、そんな金村別雷神社で行われている3つの祭事をご紹介したいと思います。
Ⅰ. 春季例大祭
一つ目は、春に行われる春季例大祭です。
このお祭りは、農作物の豊作を祈願して毎年4月の第二土・日曜日に行われます。
屋台が並んだり、盆栽愛好会による盆栽会が見られたりと足を運びたくなりますね。
「常陸乃国上郷 中央囃子会」による和太鼓演奏はとても迫力があります。
(こちらの中央囃子会については後日ご紹介させていただこうと思っています!)
屋台が出る参道には桜の木が立ち並び、とても美しいですね。
Ⅱ. 秋季例大祭
二つ目は、秋に行われる秋季例大祭です。
秋は、その年の収穫に感謝の意を込めてお祭りが行われ、新穀感謝祭といいます。
こちらも、春と同様屋台や中央囃子会の和太鼓演奏など魅力的です。
春の桜に代わり、鳥居の先に綺麗なイチョウの紅葉を見ることができます。
Ⅲ. 御目覚祭
1月1日に行われる元旦祭です。
この時、秋季例大祭で眠りについた龍神が目覚めます。
境内は初詣に来た参拝客であふれていますね。
3つのお祭りをご紹介しましたが、どのお祭りも大勢の人で賑わっています。
宮司さんにお話を伺うと、かつてこの地域に住み金村別雷神社にゆかりのある人が東京や千葉からも来られるそうです。
お祭りの日ではありませんでしたが、私も参拝にいってみました。
すると、お子さん連れの若いご夫婦や近所に住んでいるというご夫婦が参拝に来られていました。金村別雷神社は、歴史上重要な神社であるうえ、上郷で生まれ育った人にとってとても大切な場所です。上郷を訪れるときは、立ち寄ってみてください。
本記事では、つくば新聞様にご協力をいただきました。
ありがとうございます。
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