こんにちは、理工学群社会工学類2年の古川夏輝です。私は、吉沼地区に訪れてきました。そこでたくさんの神社を巡ってきたので紹介していきたいと思います。
(↑Google map より引用)
吉沼について事前に調べたところ、上のマップを見て分かる通り、吉沼には神社がたくさんありました。そこで、ゆっくり神社を一つ一つ巡ってみようと思い、吉沼中の神社巡ってきました!吉沼はつくば市内において、旧家や仏閣、神社など歴史的な建造物が点在する地域であり、グーグルマップに表示される数は神社だけでも9か所となっています。さて、これから神社をいくつかピックアップして紹介していくわけですが、神社にはいくつか種類があり、神宮、宮、大社、神社、社とランク分けされています。右から順に高い位になっていて、吉沼地区には地区には神社と社の二つが存在しています。
まず一つ目は「吉沼八幡神社」です!今回回った九か所の中で最も大きな神社です。ここでみなさんに質問ですが、八幡神社という名前よく耳にしませんか?私の実家の近くにも八幡神社がありました。八幡神社というのは「八幡神」(やはたのかみ、はちまんしん)が祀られている神社です。日本には八百万の神という考え方があり、その中でも一番多いのが八幡神なのです。八幡神はもともと大漁旗を意味する海神と言われ、応神天皇の化身、土着神(古来からその土地に住み着いている神様のこと)とも言われている神様です。
これも吉沼八幡神社の写真です。八幡神社の中にふたつ他の神様が祀られていそうなところを見つけました。山神社(やまのかみしゃ)(写真右側)は安産、子授けの神様が祀られており、お産が軽くなるようにという意味が込められています。ということはつまり、この神社は子授けにもご利益があるのです!上の写真にある、山の神の祠にはまくらが祀られており、この枕を借りることで子供を授かれるそうです!この枕は男の子の枕と女の子の枕を選ぶことができるそうです。ここで余談ですが、御朱印集めが趣味な方、この神社の御朱印は残念ながらここでは手に入れられないのです、、。近くにある宗人神社で手に入れられるそうなので、御朱印が欲しい方はそっちにも行ってみてください!
次に紹介するのは、弁財天です!みなさん、弁財天という言葉どこかで聞いたことないですか?実は弁才天という名前のフルーツ大福屋さんが私の地元名古屋を中心に全国展開しており、私は神社の名前というより、フルーツ大福屋さんというイメージの方が強いです。ところで弁財天というのはどのような神様を祀っているのでしょうか。弁財天とは、サラスバティに由来したヒンドゥー教の女神を指します。水の神様なので特に農家から信仰されることが多いのですが、財運や芸術、学問など様々なご利益がある神様であると言われています。
私はここをすごく気に入っているのですが、その理由がこの社の後ろに広がる大きな池です。社の後ろに一面の蓮の葉が見えると思いますが、この蓮の葉が見えるところは全て池になっています。この周辺には紫陽花や桜の木がたくさんあり、春には桜、夏には紫陽花が鮮やかに見れるのです。私が訪れた時には紫陽花がきれいに咲いており、蓮の葉にはたくさんカエルが飛んでいました。この社を目当てにここを訪れましたが、思わぬ景色にとても感動させられました。みなさんも是非この一面の蓮の葉を見にここを訪れてみてください!前編は以上です!
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