こんにちは。筑波大学芸術専門学群二年の大竹です。
突然ですがみなさんは、上郷という土地についてどのぐらいご存知でしょうか?
上郷の食や神社やオベントなど様々な興味深い記事があがっていますが、細かい情報は、なかなか見る機会がないと思います。
ロゲイニングの前に、少しでも上郷について知ってもらいたい!ということで、今回は上郷の統計的なデータや協議会の皆様の「まちづくりの理念」について紹介したいと思います!
まず初めに、上郷の位置です。(google map参照)
(写真1 つくば市地図 google map より)
赤い線で囲まれ、色が明るくなっている範囲が、上郷です。
筑波大学、TXつくば駅から車で20分ほどで上郷に到着するそうです。歩くとなかなかしんどそうですが、脚力に自信がある人なら自転車等でなんとかなる距離かもしれません。筆者は大学から徒歩で向かおうとして挫折しました^^
つくばセンターの5番のりばから、関鉄パープルバス19石下駅行きで、運賃は540円、所要時間は20分ほど。
つくばセンターの2番のりばから、つくバス上郷シャトルK-B とよさと病院行で、運賃は300円、所要時間50分ほどで上郷にたどり着くことができます。
上郷市街地はつくば市の西部、小貝川近くに形成された市街地で、かつては養蚕業で栄えていました。931年に建立された春日神社、金村別雷神社とのつながりもある地域で、歴史や文化の蓄積があります。
酵素イチゴ、イチジクの生産者がいることや養殖チョウザメが味わえる寿司屋があること、自然豊かな川口公園が存在することなどが特徴的です。
上郷では、これらの小貝川流域で形成された文化・産業を活かしたまちづくりが期待されています。人口としては減少傾向にありますが、世帯数は年々増加しているようです。
さて、ここから上郷のまちづくりの理念の紹介をしていきます。
協議会の皆さんが普段打ち合わせで使用することもあるという、坂東太郎つくば店がこちら。
(写真2 坂東太郎つくば店)
和風な外観が坂東太郎さんのイメージとぴったりですね。今上郷では、坂東太郎さんがプチブームらしいです!(諸説あり)
(写真3 協議会本部にて①)
(写真4 協議会本部にて② 筑波大学上郷チーム)
「小貝川沿いの自然・歴史資源を結びつけた上郷のまち~いのち・食文化のまち~」
協議会の皆さまをはじめ、上郷の地域の皆さまが目指す町づくりとして挙げられた言葉です。
このコンセプトをもとに、
・上郷全体で賑わう祭り、イベント等を構築すること
・歴史資源を巡るマップを作成し、地域を再認識すること
・八坂神社・金村別雷神社の連携を作り、皆が参加できる大規模な祭りを実施すること
・旧上郷高校を活動拠点として、地元の食材を使った「食育」をすること
といったより具体的な「やりたいこと」が地元の中で上がっているようです。
(写真5 協議会本部にて③ 話し合い風景)
先に述べたようなまちづくりの指針がとてもしっかりと定まっていることからもわかるように、街の皆さまの地域を盛り上げたい!という気持ちがとても強かったです。
我々も、上郷の皆さまのように熱い気持ちを持って物事に取り組まなければいけないなと感じました!
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