こんにちは。芸術専門学群二年の増田です。今回ロゲイニングで訪れた場所、栄はとても魅力たっぷりの地域でした。
少し住宅地を抜けると一面が田んぼで、小さな稲穂が遠慮がちに揺れていました。この一面に広がる田んぼは歩いているだけでなんだか涼しい気分になりました。
上の写真は6月ごろにもう一度栄に訪れた際に撮った写真です。四月のころの小さな苗たちが元気に青々としてきれいになびいていました。そのどこまでも続く青い稲穂を抜けた先にある、連なった山々が何とも言えぬ堂々とした出で立ちで歩いているだけでなんだか圧倒されました。
この写真を見た得、一瞬「お、」とおどろいてしまいますよね。これはほんの一部の写真なのです。この建物の裏手にはこの写真の数倍もの物の数々が山のように積み重なっているのです。ここまでのものが積み重なっているのを間近で見るとほんとうに圧倒されてしまいました。
この写真は栄にある天井走行クレーン・各種機械修理、根崎機器サービスという、黄色い建物が目印のところで撮ったものになります。街中で見る標識や近くでは見られなようなクレーンのアームなどなど、、、なんだか街を一つぎゅっとこの場所に詰め込んだような、そんな風にも思ってしまいまう、そんな場所でした。
栄を歩いているとたくさんの地域の人たちを見かけました。道沿いにあるヤギ小屋の前でゆっくりとした時間の過ごすおばさま方、半径十メートルほどの水辺でみんなで釣りをするお父さん方、丘の公園で入りまわる子供とそのすがたを見守るお母さん方など、いろいろなところで様々な人たちを見かけました。
たくさん栄を練り歩いて疲れていた私たちでしたが、歩いていた先に何やらおいしそうなお食事処を見つけました。田んぼの中にポツンとあったのは手打ちそば「いちい」。歩き疲れて足はヘロヘロ、おなかもぺこぺこだったので私たちは「いちい」にお邪魔しました。
手打ちそば「いちい」、とっもおいしかったです!今まで食べていたお蕎麦とは比べ物にならないほどのおいしさでした。私は一番一般的なざるそばを食べたのですかお蕎麦が本当においしすぎました。めんつゆがなくてものめてっしまうほどのおいしさでした。奥にいる友人は海老と山菜のかき揚げ天丼を食べており、そのおいしそうさに負け一口もらって食べてみたのですが、ほっぺたが落ちると思うくらいおいしかったです。
私はうまく食レポができないので、実際に足を運んで食べてみてほしいです。学生には少し値段が高いかもしれませんが、払って損はないお食事処だと思います。
帰り道はそばを食べ、少し休憩したことによりなんだか足も軽く、景色も違って見えました。そのの夜は疲れ果ていて、とてもぐっすり寝ることができました。
この上の写真は後から行った6月に撮ったものなのですが、背の高いヒマワリが当たり一面ずらっと並んでいて圧巻でした。今年の夏はあまり夏というものを体験できなかった分こういった身近で感じられる夏があることの気づくことができ、なんだかほっこりしてしまいました。今何気なく過ごしているつくば市の中には様々な土地柄があり、その場所に足を運んでみて初めてその土地の良さに気づけるのだと思い知りました。
Comments