みなさまこんにちは、筑波大芸術専門学群4年の染谷美也子です。私は上郷の中の、小貝川との関連性のある場所を拾い集めていくような記事を書いています!
私の投稿する小貝川シリーズ最初の記事では、サイクリングを通して小貝川と上郷について見ていきたいです。
上郷集落を空中写真でみた時、後背地に田んぼを持つ列村であり、小貝川と平行に形成されていた様子を見て、「上郷は小貝川との関連がとても強い村なんだな」と感じました。
そんな上郷の小貝川沿いの道を、りさと走ってきました!サイクリングでは、どんな景色を見ることができたのでしょうか…?
①りさと出発!
(写真1 2019年11月27日りさ撮影)
友達のりさちゃんと出発!長峰橋から南下するように小貝川沿いの道をサイクリングしていきます!小貝川沿いの上郷の景色ってどんな景色が見られるのでしょうか…?
りさちゃんは、私とは違う視点から、サイクリングシリーズで記事を出しています。第一弾が昨日投稿されているので、チェックしてみてくださいね!
整備された道を走っていくと…
②上郷橋跡(船渡)……?
(写真2 2019年11月27日筆者撮影)
えっと…これがそうなの??とりさちゃんと話あった場所です。おそらくここが上郷橋跡(船渡)と思われます。獣道のようになっていて、立ち寄れそうな場所になっていますが、立て看板等も特になく、それらしき場所があるだけ、になっています。草木もぼうぼうです。
かつての往時の船運が盛んな小貝川の様子を教えてくれるものがあればいいのですが…
あとで地域おこしの方々に伺ったところ、河川敷(小貝川沿い)は厳密には上郷ではないこと、国土交通省の管轄であることから、手を出すことができないそうです。
残念ですが、将来もっと河川敷の景観が良くなるといいですね(^○^)
③水神社を発見!
(写真3 2019年11月27日筆者撮影)
昔の小貝川蛇行跡地、三日月湖になっているところにきました!ここは大曲釣り場があり、釣りの穴場になっているそうです!
そのほとりに、「水神社」と書かれた石版があるのみの神社を見つけました…!
きっと、小貝川の水を想うための神社なのでしょう。かつては立派な社殿もあったのかもしれないですね。心なしか石版が雫型に見えます。
④金村別雷神社に到着!
(写真4 2019年11月27日宮司様撮影)
南下を続け、金村別雷神社に到着しました!美しいイチョウ並木に地面が彩られ、地面が輝いて見えました!長く自転車を漕いだ甲斐がありました…!
金村別雷神社については、色々な視点から、他の学生もさらに詳しく記事で紹介していきます。そちらの記事もお楽しみに…!!
⑤かつて賑わった境内内参道脇
(写真5 2019年11月27日筆者撮影)
大鳥居から参道をみた様子がこちらです。参道両脇は木が生えている以外はがらんどうになっています。
⑥かつて賑わった境内内参道脇(イメージ)
(図1 筆者描画)
なんと、宮司さんによると、このがらんどうの部分には旅館・料亭約30軒ほどが軒を連ねていたそうです!終戦後まであったそうですが、河川法により撤退を余儀なくされたそう。神社も撤退予定でしたが、奇跡的に残り、河川敷に位置する全国的にも珍しい神社となりました。
また、旅館や料亭の裏には小貝川が面していて、かつては船を利用して利用客は移動していたとか。
かつての賑わう参道をみてみたい、タイムスリップしたいな、と思いました。
小貝川沿いをサイクリングしてみて、かつての川の賑わいを思わせる場所に巡り会うことができました…!ご紹介した以外のものもありますが、書ききれないので、今回はここまで…!次回の小貝川との関連シリーズをお楽しみに!ありがとうございました!
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