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芳村 帆夏

学びに溢れた吉沼でのロゲイニング


皆さんこんにちは、筑波大学3年の芳村帆夏です。

私は2月9日に行われた吉沼でのロゲイニングに参加して参りました!

今回はそのロゲイニングについてのレポートをされていただきます。

ロゲイニングについての感想はもちろん、地域に出て活動することの難しさなど、たくさんの学びがありましたので最後まで読んでいただけると幸いです。




1.当日の流れ

当日のスケジュールは以下のようになっていました。


8:20 筑波大学集合,積込作業

8:40 出発(車持ちの学生の方に乗せていただきました)

9:00 会場到着,設営開始

9:30 学生へのロゲイニング説明(タブレットを使用させていただきました!)

10:30 参加者の方の受付スタート

11:00 協議会行事スタート

11:30 チームについてロゲイニング開始

13:30 集計作業,

14:30ごろ 表彰式

15:00 撤収作業

15;40 筑波大学到着,積み下ろし作業


やや当日との誤差はあるかとは思いますがこのようなタイムテーブルとなっておりました。

協議会の会場は吉沼小学校で、9:00過ぎにそちらに到着した頃には、たくさんの地元の方々が準備していらして、皆さんの熱量を強く感じることができました!



実のところ、私がこれまで記事にして調査にていたのは谷田部だったため、とても新鮮な気持ちで吉沼のまちを歩くことができたように思います。



2.ロゲイニングを終えて

当日は、各チームに一人学生が付くということになっていましたので、私もチームにつかせていただきました。私がついたチームは、主婦さんとそのお姉さん、主婦さんの娘さんと息子さんという構成の4人チームでした。


私自身もロゲイニングは初めてでしたのでドキドキワクワク、といった心持ちでしたが、スタートの前からコース順について話し合い、得点の加算方法などを話し合っているチームの方をみて非常に頼もしく思いました!


お天気にも恵まれたため、実際のロゲイニングはおさんぽのようでとても楽しかったです。しかし、お散歩みたいと言えどもロゲイニングは得点がでる勝負の面も持ち合わせています。前半でのんびりした分後半はやや時間ギリギリとなり何度か走る場面もありました!お子さん二人は後半ヘトヘト...といった様子でしたが、最後まできちんと走りきり、無事ゴールすることができました!見知らぬ土地をたくさん歩き、走るのは非常に新鮮で楽しかったです。


私がサポートさせていただたチームは、入選はできませんでしたが、たくさん走った娘さんが笑顔で、「がんばったからお母さんおもちゃ買ってくれるって!」と笑顔で私に教えてくれた時は、どんな順位より価値のある時間を過ごさせていただけたなあ...と実感しました。この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。



3.地域に出て活動することの難しさ


「なに暇してんだ!仕事しろ、仕事!」


これはロゲイニングを終えたあと、待機していた数人の学生に浴びせられた言葉でした。地元の方からの厳しいお言葉です。その方がお酒に酔っていらっしゃったのは、明白でしたが、やはり大学生として自分の知らない地域に出て活動する際には、こうした風当たりの強さは覚悟しなければならないのだなと強く感じました。


普段大学で生活しているだけでは、理不尽に罵声を浴びせらることはまずありません。そうした意味でも、いつもとは違う経験をさせていただけた、という点で非常に有意義であったと思います。


自分の活動するフィールドにはたくさんの選択肢がありますから、色々な視点を身につけて、正しい選択、正しい行動をしていきたいと思っています。吉沼でのロゲイニングは本当に学び溢れるものとなりました。


ありがとうございました!

一部写真をぼかしてあります。




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