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嶋田珠々

子ども会ヒアリング結果【後編】

こんにちは!筑波大学環境デザイン領域修士1年の嶋田珠々と申します。


今回は前回に引き続き子ども会ヒアリング【後編】ということで、残りの1丁目、3丁目、4丁目の会長の方々にご協力いただいたヒアリング調査の結果をお伝えできたらと思います。


子ども会ヒアリング結果【前編】同様に、①子ども会の規模②子ども会の歴史③子ども会の現状④私が行うプランに関してのご意見等を伺いましたが、繰り返しになる部分は省略してお伝えしていきます!


−①子ども会の規模(子どもの人数、対象年齢、特徴)について−

1丁目100名前後、3丁目38名、4丁目24名です。ここでも【前編】同様「保護者の役員の負担の大きさ」が問題となっているように感じました。


−②子ども会の歴史について−

【前編】同様、昔はつくば市の大規模な子ども会があったこと、それらから今は独自の体制で活動していることなどが挙げられました。


−③子ども会の現状について−

こちらも【前編】同様、コロナ禍でイベントが中止されていて、最近特に目立った活動はしていないということが挙げられました。また子供達の間で流行な遊びは何か伺ったところ、やはり外遊びは減っており、家でゲームやYouTubeが多いというご回答でした。外に行くとすれば、学校や1丁目会館に行き、遊ぶというよりもウロウロする程度という情報も得られました。そして、習い事をしていて遊ぶ暇がない子どもも多いそうです。


−④私が行うプラン(プランの概要)に関してのご意見−

 親が行きたくなる内容だと子どもも来るのではないかというご意見を頂戴しました。お縁日は小学校高学年になるとお菓子よりもフランクフルトやジュースなどにする方が良いということや無料にする方が良いというご意見もありました。


−おわりに−

前回に引き続き、ヒアリング結果をお伝えいたしました。私は【後編】の現場には伺うことができなかったもののふれあい会の方々に結果を共有していただき実態を把握することができました。

特に【前編】で話題となった「高見原に公園は欲しいか」という質問をしたところ、やはり欲しいというご回答をいただき、夕方以降子どもの遊び場がないという課題が深刻である現状が明らかになりました。またイベント実施の希望というのも【前編】同様多かったように感じました。今後の活動の糧にしていきたいと思います。

この度はヒアリング調査へのご協力、ありがとうございました。

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