大曽根地区に出かけてきました!
こんにちは!芸術専門学群2年の河村宗平です。
8月25日、院生のハンセン・マックスさんと一緒に大曽根地区へロゲイニングしてきました!当日は、あらかじめお話を聞くことになっていたもっくん珈琲へ行きました。午前10時から集合しいざ、大曽根地区へ!しかしながら、大曽根地区が思ったよりも北に位置していることもあり僕もマックスさんもかなり一生懸命大曽根地区のもっくん珈琲へと自転車を漕がないといけないということに気付かされました。自転車を漕いでいる間はマックスさんの日本との繋がりについてお話を聞いていました。
もっくん珈琲に到着!レトロな店内、かわいい子ども達!
少し疲れるくらいの道のりの末、もっくん珈琲が唐突に目の前に現れました。住宅の中を改装してお店を経営しているのか外観は、一見ほとんど一般の住宅。注意して自転車に乗っていないと通り過ぎてしまいそうな場所でした。しかし、お店の外にはパラソルの席や木の板にお店のメニューや名前が書かれているものが随所に飾られておりとてもかわいい印象の店外でした。しかし、店内に入ってみるともっとかわいい出会いがありました。もっくん珈琲を経営されている川村さんの子どもたちが出迎えてくれました。兄弟で親のタブレットを取り合っており、時代の流れを感じました。
川村さんへのインタビュー
もともと大曽根地区にロゲイニングにいく中で、“大学と地域の人との交流”について取材するという目的もあったため、大曽根地区を活性化するための組織にも参加されているもっくん珈琲さんに上記のトピックについて取材を行いました。
まず、今までもっくん珈琲が大学と共に行ってきた活動について伺いました。お話しを伺うと、そもそもこのように店舗を構えたには2019年で、それまではキッチンカーでの販売をしていたとのこと。このフットワークの軽さを生かして様々なイベントにお店を出店したり学生の活動をお手伝いしていたそう。川村さんは、筑波大学卒業ということもあり筑波大学とは身内の感覚で接しているとのこと。このオープンで親しみの持ちやすいお人柄もあって学生からちょくちょくプロジェクトのお手伝い等のお話しが来るとのことでした。
今まで参加した活動・イベントとしては筑波大学のコミュニティカフェやふるさとつくばゆり祭り、つくばクラフトビアフェストなどがあるとのことです。しかし、こうしたイベントの参加にあたっては上記にあるように、川村さんの人脈や人柄によるご縁で偶然的に大学との関わりができただけで、現在大学と大曽根地区との組織的な関わりはないのが現状だそうです。その中で、今後大事になってくるのは栄のロゲイニングのような地域と大学が交わるきっかけとなるようなイベントが起こることだそうです。地域活性化の一環としての大学とのコラボということであれば、地域の組織も前向きに検討するだろうということをおっしゃって頂きました。
インタビューを終えて
川村さんへのインタビューを終えて、大学と周辺地域との関係性の現状と課題を知ることができました。インタビューの後は、もっくん珈琲でマックスさんとかき氷をを頂きました(珈琲じゃないんかい)。また、お店につくば珈琲フェスティバルというイベントで作られたマグカップも販売しており、可愛かったのでロゲイニングの費用の1,000円を全て投資して衝動買いしました。何ならまだ欲しいです。
帰りは大曽根の自然を満喫しながら帰ることができ、とても充実したロゲイニングになりました!
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