こんにちは、筑波大学社会工学類都市計画主専攻三年の山口敦生です。
一言に自然と言っても、その地域固有の風土を表出するものとして様々な自然の様相を観察できます。
吉沼を散策する中で、豊かで美しい自然が多く目につき、山形県の田舎出身としては、とても懐かしく感じられました。印象的だった自然の風景を前編、後編に分けていくつか紹介したいと思います。
茨城県信用組合吉沼店近くにあるお家の庭の樹木。
紅葉した樹木が、塀から溢れるように生い茂っており、家のみならず古風な吉沼の町並みを彩る一つの要素として、道ゆく人々に安らぎと季節の変遷を感じさせます。
散策中に、住宅街から少し外れたところで偶然見つけた小径。
樹木が鬱蒼と茂りながらも、どこか吉沼の人々の日々の営みが感じられ、なんとなく歩いてみたくなります。
塚越石材工場付近の住宅前の植木。
紅葉を巧みに用いて、質素で慎ましやかな吉沼の歴史的町並みに、軽快でリズミカルな印象を与えています。
後編に続く
Comments