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執筆者の写真小野寺美紀

そうだ、週末はヤギに会いに行こう。


みなさま初めまして。

どんどん寒くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

筑波大学で建築デザインを学んでおります、学群4年生の小野寺美紀です。


これからつくば市栄地区の魅力をちょこっとずつ発信していければと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします*


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さて、記念すべき第一回目の投稿ですが、

私が初めて栄地区にお邪魔して一番驚いたのがお散歩中に可愛らしいヤギさんに出会ってしまったことです。



わあ!

こんなに近くにいました!


県道201号道路を筑波山を望む方向に進んでいくと、

ちょうど桜川に架かる橋「営利橋」の手前でその光景に出会うことができます。

桜川のこの辺り一帯の土手は、その昔家畜を育てていた地域なのだそうです。


そもそも日本全体では昔は60万頭程も飼育されていたというヤギ。

いつのまにかその数を減らしてしまいましたが、近年再び注目が集まっている生き物なのです。




どんなところに注目が集まっているのかというと、ズバリ「除草効果」と「癒し効果」。


ヤギは1頭あたり1日に約10キロもの草を食べるそうで、機械や薬品を使わずに除草をする自然に優しい「エコ除草」を手伝ってくれる生き物として人気が高まってきています。


雑食なので、草の種類を選ばずになんでも綺麗に食べてしまうばかりか、糞も小さくて匂いが少なく、農地では良い肥料にもなるそう。


そのため刈り取った後の草の処理なども必要ないので、人力で除草するよりもとっても楽ちん!ということで、アジアを中心に小さな子供や高齢者の方が多い地域で特によく飼育されているとか。


高齢化が進む日本の地方の地域にも、ぴったりの生き物のようですね。






そしてもう一つのポイント、癒し効果に注目した取り組みとしては、牧場でヤギとともにヨガを行う「ヤギヨガ」なんてものがアメリカでは流行している模様。


ヤギはもともと群れで暮らす生き物なので、一緒に暮らす人間には懐きやすいといいます。

牧場ではないけれど、ここ栄でも「ヤギヨガ」が行われる日がいつか来るかもしれませんね。





こちらのヤギさんを飼育していらっしゃるのは、栄のイチゴ農家の「かわらけや」さん。

今回記事を執筆するにあたり、インタビューをさせていただくことができましたので、

次回以降の投稿でご紹介できればなと思っております。

ぜひそちらも読んでみてくださいね*





栄ののどかな農道に、真っ白なヤギさんがとても映えます。

黄金色のこの季節も良いですが、新緑の季節の、緑と白とのコントラストもみたくなってしまったので、春になったらまた癒しを求めてお散歩に行きたいなと思います*



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最後まで読んでくださりどうもありがとうございました。

記事をご覧の皆様も、明日はどこにお散歩に行こうか迷ったら、

ヤギさんに会いに栄までふらっと足を伸ばして話題の癒し効果をぜひ実感してみてはいかがでしょうか。




おしまい



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